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しまなみ海道自転車旅 [海]

2010夏、ずっと憧れていたしまなみ海道自転車旅に出かけました。

この夏の異常な暑さと所要時間を考え、尾道から生口島までは連絡船を使いました。

7:20尾道港発、港に着いた船からは通学の学生さんがいっぱい降りてきました。
尾道から乗ったのは、私と自転車を持ったおじさんの二人だけ。

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8:04生口島上陸です。まずは歩いて島めぐり。
途中で向山寺の案内板をみつけ、蝉が鳴く山道を登っていく。
ときどき迷いながら展望台へ出ると360度展望。
眼下に国宝三重塔が見える。海をバックに最高の景色。

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続いて、耕三寺へ。室生寺五重塔、日光陽明門、そして宇治平等院。のレプリカ?不思議な世界でした。

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平山郁夫美術館で、汗を乾かしながら、出発の準備。
自転車を借りいざしまなみ海道へ!
生口島の海岸沿いに気持ち良く走ります。海が心地よい。
遠くに多々羅大橋が見えて来ます。
橋の下までたどり着き、登り坂へ。
事前情報でアップダウンは覚悟していたし、まだまだ元気。
一つめの橋を渡り、鳴き龍を試し、下の海を眺める余裕。
橋を渡り、長い坂道を下りると大三島。
じりじりと暑さが増してくる。
自動販売機を見つけ、一本をがぶ飲み。一本をリュックのポケットへ。
しばらく走って振り返る多々羅大橋。

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美しい。でも暑い。熱い。
次の橋は、大三島橋。渡る前に、鼻粟瀬戸展望台に寄り道。

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橋を渡ると伯方島。このあたりから様子が怪しい。
だんだん島の中を走り、だらだら坂が続く。
生口島の心地よい海岸線はどこに行ってしまったんだ。
道の駅で休憩。塩ラーメンを食べる。思ったほどの感激は味わえず。
伯方・大島大橋へ。

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渡り切った橋を見ながら、海岸線を走る。
この海が流れている。川のような潮の流れを初めてみた。感激。
ここが喜びの絶頂でした。
・・・・・・・
宮窪で右折して島の中を始めてからは、地獄でした。
まず、延々と続くだらだら坂。熱い、つらい、どこにいるのだろう。
いよいよ坂がきつくなると、耐えきれず、チャリを押す。
そしてあまりの暑さに木陰に倒れこむ。呼吸があらくなり、額から噴き出す滝のような汗。
熱中症になってしまったのかなと思いつつ、15分ほど木陰に倒れたまま。
少し落ち着いて、地図を見る。道の形、高速の位置から、峠が近いらしいこと気づく。
・・・・・・・
気を取り直し、峠までいく。登ってしまえば、あとは降りるだけ。
自販機で、ミネラルウォーターを買い、頭からかぶり、首に巻いたタオルを染み込ませる。
最後に坂道があるが、ここは乗り切り、憧れの来島海峡大橋の下へ。
やっと来た。見上げるような橋。
最後の坂道を登る。遂に間近に迫る。

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橋を渡りはじめて気づいた。「この橋傾斜がついている」。きついなぁ。
やっとの思いで橋を渡りきる。楽しむ余裕はほとんどなし。
それでも、来島海峡展望館からさらに登った展望台へたどり着き、来島海峡大橋を見下ろす。

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美しい。この景色を見るために来た。やっぱり来て良かった。

サンライズ糸山で自転車を返し、波止浜駅までのんびり歩く。
波止浜駅のベンチで電車を待ちながら、フェリーの予約をしてしまなみ海道自転車旅は無事終わりました。


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