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白馬 [景色]

信州白馬。我が家では毎年、夏の白馬を訪れています。

きっかけは家族で上高地を訪れたときに白馬に泊まったことです。
まだ小さかった子供たちが気に入り、毎年夏は白馬に行くことになりました。

八方尾根
hakuba01a.jpg

ホテル白馬のあたりから眺めた景色です。
もっとも好きな白馬の景色に一つです。

水田と木々の緑、山肌と雪、青い空、のどかな風景です。

白馬で必ず訪れ場所
1) 足湯; 八方交差点そばにある「和(なごみ)の湯」と駅に近い「薬師の湯」
なごみの湯は、かなり熱い。足がみるみる真っ赤になります。
薬師の湯は、冬に行ったとき、除雪でいっぱいになり閉鎖されていました。
2) JUSCO; 国道148号沿いにあり、飲み物やお土産を買います。県外ナンバーがいっぱい。
3) そば神; さのさかスキー場のほうに戻りますが、もりそばがおいしい。
4) 旧「OH!おもしろ発信地」。最初に泊まったときは、リゾートホテルできれいだった。
予約できなくなり、つぶれてしまったようですが、毎年跡地を見に行きます。

こどもが小学生だったころは、白馬自然体験村も楽しみにしていました。

古民家と八方
hakuba02a.jpg

白馬駅の北側で、線路を挟んで八方を見た景色です。
鉄道ファンは、ここに列車を入れるのでしょう。

今回の写真は、2007年の夏です。
写真を整理して、また書きたいと思います。

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北海道(札幌、小樽) [景色]

娘ふたりを連れて北海道スキーツアーに行ったことを思い出し、写真を探してみました。
2006年1月

スキーは、初日はテイネハイランド、二日目はルスツです。
三日目は、自由行動だったので小樽へ行きました。

宿泊は札幌。二日目の夜に、札幌駅のほうへ向かいました。

札幌時計台
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あまりに定番ですが、やっぱりここにこないと。
しかし、娘たちはほとんど興味を示さず。ただ寒~いと。

翌日は小樽へ行くので、電車の時間と駅を確認するために札幌駅へ。
ガイドブックを買って、お店を見ていると、駅の上に展望台がある様子。

JRタワー展望室 T38 タワー・スリーエイト からの展望
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一眼レフを持っていなかったので画質いまいちですが、テレビ塔が見えます。
東西南北の4面が遠くまで見えるので、こどもたちは満足そうでした。


翌日は、電車に乗って小樽へ向かいました。

またまた定番ですが、小樽運河
hokkaido03.JPG

定番観光地は、秘かな発見がない代わり、テレビに映ることも多く、
「あそこ、行ったね!」と家族で盛り上がることも多いです。

家族が誰もついてこないようなところは一人で出かけます。

倉庫を使った博物館で、街の歴史をみたり、古代体験で火おこし装置を試し
たりしたあと、カニを食べました。

水産問屋のようなお店の一階の水槽に生きたカニがいます。
「どれがいい?」と聞かれ、選んだカニを料理して二階で食べさせてくれます。

子供が選んだカニが水槽から出されると、お店のおばちゃんが大きな鋏で
足をぱちぱちと切っていきます。子供たちはびっくりして固くなっていました。

焼きガニ
hokkaido04.JPG

食べ方を聞くと、「本当はやらないんだよ」と言いつつ、あっという間に殻を鋏で
切って、食べやすい状態にしてくれました。
私ひとりだったら、自分でやってと言われたに違いない。子供にはみな寛容だぁ。

三人とも大満足でした。
いまでも、妻が「まだカニが届かない」とぼやいています。

帰りは、偶然ポケモンジェットに乗り、下の子は満足そうでした。

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大門坂(熊野古道) [景色]

熊野古道、紀伊山地。京都、奈良の古都とは異なる日本を感じます。
ということで、紀伊半島の旅に出ました。2006年8月

熊野古道、観光として訪れることができる場所が何か所かありますが、
今回は、那智大社につながる大門坂に向かいました。

紀伊勝浦に宿泊し、6:45のバスで出発。
大門01.JPG

7:00過ぎに大門坂手前の駐車場でバスを降り、バスの行って
しまった坂を上がって行くと、大門坂へ入っていく分岐点に着きます。
大門02.JPG

しばらく民家の脇を通りながら進むと、石畳に出ます。いよいよ大門坂です。
大門03.JPG

早朝を選んだこともあり、人はおらず、古道の雰囲気を満喫できます。
杉木立の隙間から朝日が差し込み清々しい気持ちになります。
この時点、かなりの満足度。

写真を撮りながらしばらく雰囲気を堪能したのち、坂を登り始めます。
最初は軽やかな足取りも、徐々にきつくなります。
早朝とは言え夏、汗が吹き出してきます。

延々と続くとか思う石段
大門04.JPG

改めて調べると、467段あったそうです。1.2kmがめちゃめちゃしんどい。
30分掛けて上がりました。Tシャツはびっしょりです。

大門坂を上がり切った先に、さらに石段が!、修行のごとく、ただひたすらに上がります。
もう勘弁してくれ!という感じです。

が、上がり切って振り返るとと、素晴らしい山々の景色が広がっていました。
大門05.JPG

バスで来た部分も含め、もくもくと頂きを目指して歩を進め、神々にお参りをして、
また帰っていく。山岳信仰という言葉を思い出しました。
それを実行することで、自分の健康を確認し、神々の加護を感じ、日々を暮らしていく。

熊野那智大社の鳥居です。
大門06.JPG

上がり切ってしまうと爽快感と満足感がありますが、きつい。
いくつかある熊野古道を制覇しようと思っていましたが、実行出来ていません。

足を鍛えて、次の熊野詣を計画したいと思います。

2006年8月 探訪

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早朝の上高地 [景色]

上高地は、雄大な自然を堪能できるポイントの一つです。

写真を見て感動した現地を訪れると、その場所から・その方向を見ると
写真と同じ景色が見えますが、ちょっと目線をずらすと、あれっ!と思う
ことがあります。

上高地は散策エリア一帯で、それぞれの上高地を感じられる場所です。

この時(2008年7月)は、早朝の大正池を見るために出かけました。

松本駅から松本電鉄の始発(4:45)に乗ります。
上高地01.JPG

5:00過ぎには終点の新島々に到着し、松電バスに乗り換えます。
この時間の運行は夏季だけのようです。目的の大正池には6:00着でした。

ほとんどの人が大正池でバスを降ります。そして、池のほとりにカメラが並びます。
上高地02.JPG

天気があまり良くないのは残念でしたが、幻想的な景色が広がります。

大正池は、大正4年(1915)に焼岳の噴火で梓川が堰きとめられてできたそうです。
だから大正池というのでしょうか?、ウォルター・ウェストンが日本アルプスをイギリスに紹介
したのは、1900よりも前なので、上高地が知られたあとの出来事ですね。

池のなかの立ち枯れの木々が独特の景観を生みだしています。
上高地03.JPG


大正池でしばらく幻想の世界に浸ったあと、上流側へ歩き始めました。
林のなかをしばらく進み、川から離れる方向に進むと、田代池があります。

上高地04.JPG

澄んだ水と木々の緑が美しく、リラックスさせてくれます。

ここで家族連れが写真を撮っていたので、全員の写真を私が撮りました。
我が家の子供が小さかったころ、河童橋で撮っていただいた家族全員の
写真がいまもリビングの写真盾に入っています。
思い出の写真になってくれると良いな、と思います。

川沿い戻り、田代橋に出ました。
上高地05.JPG

お猿が休憩していました。日本猿でしょうか?

散策路の脇に咲いていた花です。
上高地06.JPG

花に疎いのですが、白が映えていたので、思わず写真に収めました。
田代橋からは、山と川を眺めながら川沿いを進みます。

定番の河童橋に到着。
上高地07.JPG

残念ながら、河童橋に着くころには、雨が降り始め、穂高の山々を拝むことができませんでした。
快晴のときの河童橋周辺からの穂高の景色は最高です。

お店も開き始め、お土産を見て廻ったあと、8:00発のバスで上高地を後にしました。

約一時間で新島々に到着。
上高地08.JPG

新島々は快晴に近く、青空と畑の稲の緑がまた美しい。
いま上高地に戻れば、晴れているのか?と思いながら松本へ戻りました。

幻想的な早朝の大正池を堪能できたので、満足した旅でした。



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雨晴海岸の夜明け [景色]

北陸本線から分岐し、高岡から氷見を約30分で走る氷見線。
高岡に泊まった旅の途中で、乗ってみました。2006年冬。

高岡発 6:06、氷見着 6:32。冬の六時半は真っ暗です。

折り返し、6:41 氷見発で戻ります
氷見線.JPG

冬といえども、六時半を過ぎると夜も明けてきます。

目指す車窓の景色は、夜明けの雨晴海岸です。
雨晴海岸.JPG

富山湾の遠くに立山連峰が見えます。
あまりに有名なショットであり、数ある名作には遠く及びませんが、
旅の思い出となるワンシーンです。

寒いなか、五時半起きで出てきただけの感動がありました。

2006-12 探訪
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雪の白川郷 [景色]

夏の白川郷、緑の稲穂と合掌造りの茶色い茅葺のコントラストが美しかった。
しかし、雪と茶色のコントラストも見てみたいと思い立ち・・・・

城山展望台から見た白川郷。
白川郷.JPG
この景色を目にするまでに苦労したのです。


まず雪が降らないといけない。しかし、青空がほしい。
毎日インターネットのライブカメラで雪を確認し、吹雪をあとの晴天を目指して出発。

岐阜から高山線で高山へ。高山 9:51着。
吉田家住宅などを見てバスを待つ。

濃飛バス;高山11:50発、やや遅れて13:00白川郷着。¥2400です。
やった!晴天に雪景色、ばっちり。

勇んで目的の展望台へ行こうと、夏に上った坂道の方角へ。

???道がない!!、冬季閉鎖!、これでは目的の景色が拝めない。

地図を見る。 ぐる~っと遠回りすれば道はある。
行くか行くまいか迷い、やっぱり展望台へ行きたいぞ!
往復1時間ぐらい歩いて展望台へたどり着き、絶景を見ることができました。


疲れました。あとはバスの時間までのんびりと。

太陽の熱で茅葺が照らされて湯気が上がっています。
湯気.JPG

茶色と白と青、これです。


合掌造りと雪だるま。
雪だるま.JPG

ほっとします。


神田家の屋根裏です。
神田家.JPG

説明のおばちゃんが、「最近は雪が少なくてね。こんな景色はめったにみれないよ」と。
「俺、毎晩ライブカメラで確認して来たんだよ」とは言えず。

雪の合掌造りを堪能したあとは、加越能バス:白川郷15:15発。高岡行きです。
途中で、五箇山の合掌作りの里。相倉地区、菅沼地区を通ります。

16:34に日が暮れ始める城端駅へ到着。
城端.JPG

城端線に揺られて高岡に着くころには真っ暗でした。
雪の白川郷は、思った通りの絶景でした。

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屏風ヶ浦(東洋のドーバー) [景色]

千葉県銚子の屏風ヶ浦(びょうぶがうら)です。

byoubu.jpg

読売新聞の「平成百景」の候補地写真を見て行きたくなりました。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/heisei100/300/
東洋のドーバー?

JRで銚子まで行き、駅前で自転車を借りました。
アバウトな地図を頼りに出発。
線路を越え、ヤマサ醤油の工場前を通りすぎて南に向かいます。

海岸あたりまで行けば案内図が出ているだろうと走っていくとまるでなし。
銚子マリーナのほうまで行ってしまい、こりゃ行き過ぎ?と戻る。
とにかく海岸線に出て、無理やりチャリを走らせる。

なんとか新聞で見た場所まで来たが、遊歩道は壊れていて、これ以上進めない。
ここで、自転車を止めて、しばし景色を満喫。
空と風と海の音。
断層が見える断崖絶壁がず~っと続いている。

帰りはどうしよう。絶壁の上を走る道路につながる坂がある!
この坂を上がってみました。げっ!海岸道路。車がぶっ飛ばしています。
でも来た道を戻る気もしない。意を決して海岸道路をチャリで走る。
冬なのに汗をかいて疾走し、なんとか一般道に降りてひと安心。
銚子の駅へ戻りました。

こちらは、同じ写真のモノクロ。確かにクールでヨーロッパ風かも。

byobu_mono.jpg

訪問;2009-12


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